暗くて狭いダイニングと和室をつなげて広々ダイニングへ
安い建売特有のデメリットを改善すべく、おしゃれで明るく広々としたリビングダイニングへとリノベーションしました。
すごーく悩んだ天井壁紙ですが、ブラウンの木目調でダウンライトと合わせてシックにしてみました。
建物のタイプ | 戸建住宅 |
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工期 | 7日間 |
構造 | 木造 |
施工地 | さいたま市 |
和室の収納(奥行の広い)は、リビング収納としては使いづらい。
むしろ、広げたいのはリビング空間。
また、襖は以前より子供たちに破られ放題、クロスも落書き放題でボロボロ。
戸袋も無駄に奥行きがありすぎて使いづらく必要なし。
壁を挟んですぐ左にリビング扉があるので和室の戸(押し入れ左の戸)は必要ない。
→→→『広々としてオシャレなリビングにしたい』
リビングと和室の壁を一部撤去して(構造用合板は残す)広々リビングにします。
何も収納してないのにとても広い押し入れは、半分はテレビボードスペースへ、半分はその裏にある狭い玄関を少し広げるためのスペースにします。
全体的には、ダークブラウンとホワイトを使い、メリハリのあるリビングとします。
施工前
開口部の引き戸は不要の為撤去し、壁を挟んだダイニングと和室はそれぞれが狭いので、壁を無く(撤去)して広々ダイニングにしたい。
この壁はそれぞれ南・西・東から入る日差しをお互いに遮ってしまう。
施工後
構造用合板部分だけを残して壁を撤去。キッチンとダイニングを隔てていた壁も全て撤去し、とっても広く明るくなりました。
壁紙ともに傷だらけで暗いカラーのフローリングを明るい色のフロアタイルを上張りしたことで、さらに明るくなりました。
ブラウンの木目調天井クロスをアクセントとするのと同時に、木目の向きで縦の広さを強調し、更には、ビルトインのダウンライトにしたことで照明の出っ張りを無くし、暗めの天井高を低く感じないようにしました。また、もともと和室で木製だった窓枠をダークブラウンに塗装。また、リビング・廊下・キッチンの照明をダウンライトにしました。
施工前
リビングと和室を無駄に隔てていた壁。一部は構造用(耐震的に必要)なので残しますが、壁を撤去します。廻り縁も微妙な色だったのでホワイトにしました。
施工後
リビングと廊下の間の壁にFix小窓を3つつけ、真っ暗な廊下に明りを少し届かせるのと同時に、リビングドアをパナソニックのハイタイプ(天井まで)に
交換し、メリハリのある高級感と天井の高さを感じさせる作りにしました。
施工前
持て余していた元和室の押入れと玄関に続くドア。和室の押入れの奥行きを半分にして(奥の壁を手前にもってきて)、その分押入れ裏にあるせっまい玄関を広くします。
施工後
押入れを壊して、手前半分はテレビボードを設置するスペースにしましたが、奥半分は裏にある玄関を広くするためのスペースとしました。
テレビボードは、リクシルのビータスです。無駄にあった開き戸(玄関へと繋がる)と押入れ・戸袋を撤去し、新規壁を造作。